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対処法(心のケア)をテーマに / ふとした時に何かを思い出す

突然、甦る

突然起きた出来事(恐怖体験)などは、無意識あるいは意識して処理される

 例えば、耐え難い出来事がいつも目の前でちらついていたら、身体も動かすことができず
 日々の時間をいつものように刻むことはできなくなる。

 だから、その場をやり過ごすように「忘れた」「何事もなかった」と短期記憶から排除する
 が、実は、記憶の箱に閉じこめるため、長期記憶として保存されてしまうのです。

トラウマとなった記憶

トラウマとなった記憶は、1枚1枚の写真(映像)となって記憶されます。
そして、閉じこめられた記憶が甦る時は、まるで、完成されたジグソーパズルをひっくり返し、 バラバラになったピースを拾うように、一部ずつ、ワンカットずつ、突然、甦ります。

僅かな、小さな、ピース1つを拾うと「これなんだっけ・・」と、記憶の回路を辿ります。
このときはトラウマ記憶と知らず、閉じ込めた記憶とも知らずに・・・

  トラウマ記憶として残る場合は、体験の意味や理由などがわからないとき、
  または、記憶の箱に入れたくない、忘れたい、と、強く思うときなのです。

つまり、抑圧排除の形になるため、長期記憶として奥深く刻まれてしまうのです。

幼児体験は、トラウマ記憶になる???

子供にとって、親は掛け替えのない存在なのです。
そして、このことを一番よく知っているのも、子供自身なのです。

   子供は、1人では生きてはいけないことを知っていす。
   そして、生きていく術を大人から学んでいるのです。

そんな子供が一番辛い出来事は、1番、身近にいる親(大人)の出来事なのかも知れません。
  例えば、夫婦げんかをすれば…、離婚をすれば…、再婚をすれば…、
  親の人生だけが代わるのではなく、子供の人生も変わってしまうからです。

子供にとっての辛い出来事は「記憶から排除したい」と思って当たり前なのです。
すると、楽しい想い出までも、子供の心の中から消えてしまいます。

この流れは、子供自身が、今、与えられた環境で、生きていくための術なのです。

長期記憶として記憶された出来事は

長期記憶として記憶されたものは、心の奥底で封印される。
(トラウマとなった出来事は強すぎるショッキングな体験、つまり恐怖体験なのです)

例えば、母親が、突然、消えた場合、子供は、まず、自分を責めます、
「悪い子だから」とか「嫌われた」とか「捨てられた」などと全ての責任を自分に向けます。

そして、悩んで、苦しんで、悲しんで・・・、母親の顔・声・しぐさ・楽しい想い出さえも、
記憶の中へ封印します。この封印と共に「誰にも言えない」の思いも抱え込むのです。
すると、語られる記憶から排除されてしまいます。

その後、どんなことが起こるのか・・
  苦痛な情緒は、身体症状に転換されるように、体が苦痛を味わう、
  心は、無かった事のように、記憶を消す、

そうして日々の時をやり過ごして生きていくのです。

すると、思いも寄らない時に…、ふとした時に…、封印したはずのジグソーパズルの箱の蓋が開く…と、 小さなピースが1つ飛び出す、また1つ…、数ヶ月後にも…、数年、数十年後にも、飛び出す。

欠片のような小さなピースを見つめて…何か?…と、記憶を辿る。
そんなときに、トラウマとなった出来事を思い出す…かも知れませんね。

できることならば、封印せず、語ることができるといいね。
独りで悩まないでね、ひとりぼっちじゃないよ。

  

 ※トラウマとなった出来事は、強すぎるショッキングな体験、恐怖体験のため、

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