子ども虐待、昔からある、問題なのは幼少の頃(虐待)の記憶が、大人になった人生にどう影響するのか、良い方へ変わってくれるといいけど・・

■ 児童虐待の歴史

子供虐待は・・古い歴史がある

しつけと称した虐待(児童虐待)は、我が国においても、長く古い歴史がある。
そして、時代の流れと共に虐待の内容が変化し、法律の改正も行われてきた、ようです。

 ・虐待は、強者から弱者へ。逆らう事が出来ない弱者をターゲットにします。
 ・場所は、建物という箱の中で行われることが多い。(家庭・施設・集団など)
 ・対応は、虐待をする保護者から「子供を引き離す」という流れです。

私が驚いたのは「虐待の流れ」と「対応の流れ」は、昔も今も余り変わっていない事。
最近読み直した本は、中古本ですが【imago 6 1993 Vol.4-6 特集:幼児虐待】です。

ネットにて見つけた虐待の歴史 基調講演・講師:川崎二三彦氏

約百年前に原胤昭氏が、服役囚から話を聞くと、殆どの人が、子供時代に凄い虐待を受けて育った事を知った。 原胤昭氏は『犯罪の背景には過酷な幼少時代がある』と理解し、
虐待防止活動』を始める。

その流れは啓発活動・発見・訪問・里親など。そうして10年余り後に『お初殺し・1922年(大正11年)』戦前の事件が起きた。殺されたお初は10歳、貰い子だった。

原胤昭氏は「自分がもう少し頑張っていたら、この子は救えた」と後悔の念を抱く。
また、個人の力だけでは無理と悟り「救世軍が児童虐待防止部を作ったが、その1年後に関東大震災が勃発し頓挫」そうして数年が過ぎると再び世間を騒がす、事件が起こる、

1933年(昭和8年)児童虐待防止法が制定。
2000年(平成12年)に「早期発見の努力義務・児童虐待を受けた児童を発見した者は速やかに・・通告しなければならない」と、規定された、すると通告が急激に伸びた。

しかし、誤認通告も多く、児童相談所は対応しきれない。 もう一つの大きな問題は『保護者は虐待を認めない』『子供も自分が悪いから』と、虐待を否定する。

上記の内容は、まるっと、現代を映し出しているように・・・思えた。
児童虐待と対応の方法は、昔も、今も、何も変わっていない・・? と、疑問が湧く。

『じゃぁ・・、どうすればいい?』と、自分に問いかけ・・・た。
『昔の人は凄いなぁ、自分で考えて、行動して』と、讃えることしか・・浮かばない、

親がインタビュー/忘れられない光景

今も、昔のまま・・? 何も変わっていない・・と、思う・・・
「保護者は虐待を認めない」「子供は自分が悪い」と、この流れも変わっていない。

    虐待ではなく、しつけだと主張する、両親が2人揃って会見。
      (私の記憶では、5歳児女児事件の前の出来事だったと思う)
    「私たちは殺していない、しつけです」と、胸を張った。
    また「子どもを愛しています」と、親としての正当な行為だった、と主張。

あの会見で見せた親の態度・・今でも忘れられない。
子どもを失っているのに『動揺する』様子もなく『悲しがる?』表情、『子どもに詫びる』寂しそうな態度もない。 あったのは、「虐待ではない」の主張だけだった。

この出来事が語っているのは、昔も今も何も変わっていない・・事
『親は虐待をしている事に・・気づけない』。『子供は親の教えを守っている』だけ。

我が国では、家族間の暴力は「痴話喧嘩」。子どもへの暴力は「しつけ」。
      虐めは「友だちとのじゃれ合い」。と、見なされる事が多い、

被害者が泣いても・・・、加害者は笑顔・・・、

         

2017.3.9 毎日新聞より

統計が始まった2004年以降、12年連続増加。
加害者は1113人(同31.1%増)。被害者の子どもは1108人(同29.9%増)過去最多。
検挙された1113人のうち、身体的虐待は884人全体の8割、性的虐待は163人。
心理的虐待は36人。ネグレクトは30人。被害児童のうち虐待で亡くなったのは67人。

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