子どもの見方でなければならない児童相談所が、なぜ、虐待を知りながら親の元へ戻したのか・・、考えてみた。あなたはどう思いますか。

■ 児童相談所の対応から学ぶ/しつけと称する虐待

子どもを守り切れなかった児童相談所

大人たちは、古い常識を重視しするため子どもの言葉を軽視する、事が問題なのです。

 昔からよく使われる言葉に『子どもだから解らない』『子どもだから直ぐに忘れる』
 この2つの言葉は、よく耳にしますね、大人が子どもを軽視している証拠なのです。

女児が言った重要な発言とは、
      ①「パパ、ママいらん」
      ②「おもちゃもあるし、家に帰りたい」
      ③「パパにやられた。ママもいた。」

なぜ、これらの言葉をしっかり聞き取ってくれなかったのか・・、ほんと、悔しい。

注意:子どもは、大人がいなければ生きてはいけない事を知っています。
   そのため『家へ帰る』の言葉を使います。そんな子どもの言葉に、どうかどうか、
   惑わされずに、家へ帰りたい以外の言葉や態度に、注目して下さい。_(._.)_

この事件以外にも、しつけと称した親の暴力を、大人たちは知っているのに、子どもの命を守り切れなかった、そんな事件が、何度も、何度も、繰り返されています。

 暴力を振るう親の『しつけ』という言葉と、子どもの『家へ帰りたくない』の言葉、
 を耳にしたとき、大人は子どもに「家へ帰りなさい」と声をかけるでしょう。

この流れは昔の常識だった・・、現在では通用しないように思います。
その一つの要因に、家族構成、家庭環境・地域環境などが上げられると思います。

   私たちは、昔の常識を頼らず、目の前の情報を見つめなければならない。

昔の常識とは、

昔は、親や先輩たちには『逆らわず、従え・・』と、無言の教えがあった。
その教えが現在では『教える事』は『従わせる事』と解釈されているかも知れませんね。

    でもね『教える事 = 従わせる事』では・・ありません。

例えば、子どもが『食事を残した』。親は『全部、食べて欲しい』と考える。
     そんな親の対応は?

     まず、言葉で「残さないで」とか「全部食べて」と、優しく声を掛ける。
     その後は「綺麗に食べろ」と、大声を出したり怒鳴ったり、言葉を荒くす
     る、それでも食べてくれないと・・・頭をコツン・・???

この流れこそが『教える事』は『従わせる事』になり、思い込んでいる姿なのです。
そんな親(加害者)は、胸を張って「しつけです」と、「指導です」と、言い切るのです。

  この姿は紛れもなく『暴力』なのです、しつけでも、指導でも、ありません。

その理由は、相手に教えたい、伝えたい、・・の姿勢が・・何も見えない、
見えるのは、ただ一つ、自分の感情をぶつけている姿そのものなのです。

子育てや指導は、まず、相手にどう伝えれば伝わるのか、悩むところから始まるのです。

ところが、この流れを大人たちに伝えると、
「しつけだろう」「じゃあ、しつけと暴力の境界線を教えてよ」と、声を上げる。
はっきり言えば『暴力』と『しつけ』は、全く別物、境界線などありません。

大人たちは、この認識が欠けているため、親が「暴力を否定」すれば信用される。
この信用の裏付けとなるものは「子どもは何も解らない」と、昔からの常識が包み込む。

  暴力から子どもを守るには、まず、大人の認識を変えなければならない。

認識を変えるには

もしも、あなたが子どもで、お腹がいっぱいなのに、親に叱られて渋々食べたとします。
その食事は『美味しい』と思えますか? 「もう・・イヤだ」と過ぎらせたなら・・

  食事が好きになれますか? 食事の時間が待ち遠しいですか? 
  食事がイヤなものになったり、食事の時間が恐怖の時間になったりもする。

だから・・しつけではない・・のです。
『教える事は従わせる事』ではない、その事をはっきりと理解し認識して欲しいです。

実は、裁判を起こしたことがあります・・、
   子どもを救うために、父親の虐待を訴えました・・が、何も認めてもらえず却下。
   また、父親の暴力は親や兄弟も知っている、が、暴力ではなく、しつけと主張。

 却下の理由は、父親と父親の家族が子どもを見ている事が大きな要因となり、
        虐待という暴力のことは、何一つ触れられず、しつけで処理。
        不服申し立てを2度、裁判官からは却下を3度。

ここにも古い認識がある、
子どもは「家へ帰りたくない」と、訴えているのに、大人たちには何も届かなかった。

詳しい虐待の内容は、改めて別ページに書きます。

厚労省の対応の手引き、一部pickup

厚労省の対応の手引きによると、通告・相談を受理した児童相談所や市町村は、虐待を受けた子どもの生命を守り、安全を確保することを最優先して対応することが必要である。

虐待が疑われる事例や将来虐待にいたる可能性の高い事例等も、児童相談所や市町村が相談や情報提供等を受けたことをもって通告として受理する。

通告・相談を受けた者は、単独で判断せずに速やかに責任者に報告し、緊急受理会議を開催して、初期対応を検討する。 調査や一時保護の要否の判断、実際の対応、親への対応、説明などは、厚労省の手引きを参考にしてください。

この文章を読んでいると・・・、対応の遅れが・・過ぎる。
虐待死が多い年齢は0歳。虐待される前の対応が必要・・・0歳児訪問があるが・・・

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