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悲しみと共に /大切な人を失ったとき、第二段階は、

第二段階は「喪失の認識」

喪失の認識期の特徴

この時期に特徴的なことは、毎日ころころと変わる激しい感情の動きです。 重労働をして身体の疲労感を感じるのとは全く違うものです。心の方が強力です(メゲます、疲れます)

「別離から来る不安を感じる」喪失を認識し始めると大きな不安が襲ってくる。
「心の葛藤が起こる」2度と失いたくないと恐れて解決できない。
「死の事実を忘れる」無意識に行動してから、故人の死に気づくこともある。
「ストレスが長引く」感情を表に出して、ストレスをためない。

喪失の認識期の症状

「戻ってきて欲しいと心から願う」故人の持ち物が慰めになることもある
「思い通りにならないことに苛立ちを感じる」フラストレーションから苛立つのは正常
「泣いてばかりいる」涙は鬱積した感情を健康的に発散させてくれる

「怒りを感じる」怒りは自然な感情、怒りを適切な形で発散させる
 怒りには「敵対心を伴う怒り」「八つ当たり的な怒り」「罪悪感を伴う怒り」「内に閉じ込め
 られた怒り」「無力感から生じる怒り」「適切な怒り」の6つがあります。

「罪の意識を感じる」悲しみのプロセスは罪の意識はつきもの、罪の意識には色々ありますが
 中でも「すべてに対する罪悪感」「生き残った者の罪の意識」この2つは打撃が大きい。
「惨めな気持ちになる」恥の意識は悲しみを乗り越えたときに消える
 罪の意識とは「何か間違ったことをした」「やるべきことをやらなかった」と責めます。
 恥の意識とは「お前こそが間違いそのものだ」と責める。よって恥と罪の意識は違います。

「充分な睡眠がとれない」必要な睡眠をとるためには医師の助けも必要
「死に対する恐怖を感じる」死別の体験は死への恐怖を生む

■愛する者との絆が永遠に失われた事を “心” は受け入れる事ができない
 だから、葛藤が起こり死の事実を拒否する、そのためストレスが長引いてしまう。

この不安から逃げたくて、身代わりを探してしまうかもしれませんが、
 「悲しみを癒やす作業」をきっちりやり終えないと、悲しい結末になってしまう危険性があり
 ます。つまり、失った人の代わりは・・いない、のです。

戻ってきて欲しいと切望するのは安心できる状態を取り戻そうとしているのです。でも、
 叶わないことにフラストレーションを抱く、それは「見捨てられる恐怖」と「苛立ち」です。

※とりとめもなく出る涙は、愛する者の死に、自分を適応させるために役立ちます。
 また、死別の悲しみを乗り越えるには、友人の助け、人の助けが必要なのです。

適切な怒りとは、怒りを表に出すことが最も適切な対処法です。
 内に閉じ込められた怒りとは、間接的に吐き出そうとする行為、心の中に秘めた思いや言葉を
 外へ吐き出しましょう。カウンセラーや信頼できる友人へ怒りの感情を吐き出す。

■愛する者に先立たれた人が背負う重荷は「死」の烙印、孤独感・疎外感・被害者意識。

■喪失の認識期は、多量のエネルギーを消費し体内には過剰なアドレナリンが分泌されている常
 に緊張状態にありリラックスする事は難しく、充分な休息や睡眠をとることは不可能な状態な
 のです。よって軽い鎮静剤や睡眠剤を取ったり医師に処方してもらうのもいいでしょう。



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