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悲しみと共に /大切な人を失ったとき、第三段階は、

第三段階は「ひきこもり」

引きこもりの時期の特徴

「引きこもりと休息を必要とする」一人きりになって休むことが必要
「落ち込みからさらに絶望に近い精神状態になる」喪失を認識すると大きな絶望を感じる
「他人からの助けが少なくなる」他人からの助けは早い時期になくなる
「自分の無力を感じる」人生には自分ではどうしようもないことがある

引きこもりの時期の身体的症状

「身体に力が入らない」エネルギーの消耗から脱力感を感じる
「疲れる」疲労のためになにもできなくなる
「眠くてたまらない」できるだけ多くの睡眠をとる
「免疫力が低下する」免疫機能の低下によって病気にかかりやすくなる

引きこもりの時期の持つ心理学的側面

「進展がないように感じられる」進展は感じられなくても回復は進んでいる
「繰り返し思い出す」思い出の反芻によって次第に現実を認識していく
「悲しみを癒やす作業」によって現実を認識する
「転換期が近づく」かすかな希望とともに転換期が訪れる

引きこもりの時期を乗り切るために

 死別の現実を受け入れ、悲しみに伴う様々な心の葛藤に終止符を打つことです。
 最も苦しい葛藤は、新しい人生を始めようと決心するときに訪れます。

①「他人から距離を置く」心と身体の回復のために静かな時間が必要なのです。
② 心の傷を回復するために充分な時間を掛けて下さい。
③ 眠りたいだけ眠る、休養が必要だから眠くなるのです。
④ 思い出の反芻作業は自然に任せる。何度も繰り返して思い出すことはごく自然なのです
⑤ 思い出と共に全ての写真を見直しましょう
⑥ 何か元気が出るものを取り入れましょう、身体と心に良いものをたくさん必要なのです。
⑦ あなたが悲しみ嘆いているのは愛する人の死と、共に過ごした人生も
⑧ つい甘えて受け入れていた依存的な行動、態度を慎むことから始めましょう
⑨ 健康診断を受けましょう
⑩ 生活をシンプルに
⑪ 家庭内の状況に変化が必要なのだと認識します、模様替えもいいかもしれません。
⑫ 頭がおかしいかも、と感じるのは正常な証拠です。

■人が煩わしくなり、自分1人の時間が欲しくなる、これが引きこもりの時期に当たります。
そして故人を何度も何度も思い出し、その度に、故人の死が絶対的なものだと・・直面する。
この作業を『思い出の反芻作業』といい悲しみを乗り越えるためには不可欠な作業になります。

■また、死を実感して、はじめて再出発するためのスタート地点に立つ。
地獄のような毎日の中で『もう1日たりとも耐えられない』と、思い始めたとき・・何かが、少し変わります。転換期は「引きこもりの時期」の終わり頃にやってきます。

■一般的には(社会的には)、死別の悲しみから立ち直る期間は長くとも半年。また、忌引き休暇としての日数は3~10日程度。 このような社会の風潮があり、私たち自身もこの風潮に従うように社会復帰(職場へ戻る)します、が、悲しみのプロセスを早めることは出来ないのです。

当時の気持ち

私にも、引きこもりの時期があり『もう、1秒たりとも耐えられない』と、思った瞬間、家を飛び出しこぼれる涙と共に街を歩き回った、 この時『誰か、私の話を聞いて、苦しい、苦しくて気が狂う、狂いたい』などと、心の中で叫びながら心理カウンセラーを探していました、が、見つけることはできず、目の前に現れた本屋さんに飛び込んだ。

この時に出会った本が『前世療法2 ブライアン・L・ワイス博士』です。 家に戻り読み始めると『生きなきゃ・・いけないんだ』と、思ったのと同時に『この世がイヤでイヤでたまらないから、死を選ぶのに、また、生まれてきちゃうなんて、ヒドイ』と、何度も思った。

そして、噛みしめたのは『生きているだから人生を変えられる、ならば、今、頑張らなきゃいけない、もう2度とこんな人生はイヤだ、繰り返したくない』と、この本の内容を理解した。

そして、今、私は生きています。

※ 長期間ストレスに晒されていると副腎皮質ホルモンの分泌が増え、その過剰なホルモンが身
 体の免疫機能を抑圧し病気にかかる可能性を大きくします、(免疫機能低下)



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