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悲しみと共に /大切な人を失ったとき、第一段階は、

第一段階、最初の反応は「ショック」

大切な人を失ったとき、例え、病気などで医師から死を予測されていても、
また、何らかの出来事で突然起こったものであれ、誰でも「ショック」を受けます。

※ショックとは精神的外傷(トラウマ)の大きさを表す言葉


■トラウマの大きさはいろいろな要素によって違ってきます。
死をもたらせたときの状況が、ショックの大きさとショックが続く期間の長さに影響します。 たとえ心の準備ができていると思っている人さえも、愛する人の死を、大切な人の死を、目の前にするとショックを受けます、つまり「死=終」を意味しているからです。

ショックに対する反応は、人によって異なります。例えば、気を失ったり、叫んだり、夢中でしゃべり続けたりと反応を示す人。 頭がぼんやりして人からの働きかけに反応しない人。何も変わったことは起こらなかったように振る舞う人もいます。

それらの反応を観た、第三者は、勝手にショックの大きさを測り「しっかりしているわね、大丈夫ね」などと言いますが、 間違っています。そのような言葉は安易に使わないで下さい。

なぜならば、ショックに対する反応は、その人の普段の振る舞いから、それほどかけ離れたものではないからです。 こんな時まで「しっかりしているわね」なんて言葉が聞こえてきたとき、メチャクチャ、自分がイヤになりました。 ちなみに私の場合、立ち直れないほどに落ち込んでいるのに、人に気を遣う性格は健在だったのです、熟々自分に嫌気がさした。

ショック期の特徴として

「警戒心が異常に強くなる」安全が脅かされていると感じたときに起こる自然な反応
「実際に起こったことが信じられない」現実と心のあいだの緩衝剤として働く
「混乱して考えがまとまらない」混乱した頭もいつかはもとに戻る
④「気持ちが落ち着かず、何かせずにいられない」また「夢の中の出来事のように感じる」
 心が現実を拒否しています、精神的に辛い状況に置かれたときに起こる防御作用の1つです。
 精神を麻痺させて現実から一時的にでも逃避する、現実逃避は回復の時間を与えてくれる
⑤「自分ではどうしようもないという無力感に襲われる」現実を変えられない事に対する無力感
 死は人生の中で私たちがコントロールできない出来事の1つ、だから無力感に襲われる。

ショック期の持つ社会的側面 (社会的・対人的影響)

「自分の殻に閉じこもる」(自分を守るために殻に閉じ込もる)
 現実の世界から切り離されているように感じ、ただ故人のことだけを考え続ける。
「故人のこと以外何も考えられない」どこにいても辛い思い、辛い情景が次々と頭に浮かぶ。
「死に伴う儀式を行う」現実逃避をしている最中に葬儀の手続きを行う。

悲しみは感情面だけではなく、身体的・社会的な要素もある。
 ①口の中が乾く ②ため息やあくびでる ③身体が震える ④身体がぴくっと痙攣する
 ⑤身体に力が入らない ⑥眠れない ⑦泣く ⑧食欲がない 他には身体が重い、座り込んで
 1点を見つめていると思うと突然立ち上がって動き回るなどの症状も・・、

※この段階で特に注意すべき症状は、食欲減退不眠、この2つは死別後の初期段階で私たちが
 経験する大きなトラウマ(精神的外傷)とストレスの兆候といえます。

※葬式は「社会的に認められた」悲しむための場所なのです。
 この時に感情を抑え込むことなく、悲しみを思いっきり吐き出しましょう。

※葬儀が終わった頃に次の段階へ移り、それまで押さえ込まれていた感情があふれ出ます。
 悲しみのプロセスの第二段階が始まったのです。

全く死を受け入れられない時期です。私はお葬式の日、棺桶に眠っている息子に「起きて、いつまで眠っているの、起きなさいよ。今、起きないと・・」なんて大騒ぎしました。(辛いっす)



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