自分の感情を優先する加害者には、加害者意識が無く、被害者に対して、当然のように暴力が繰り返される。

■ 日常的に繰り返される暴力とは

どんなところで繰り返されている?

第三者が介入しづらく、第三者の目が届きにくい、家庭内や施設内という箱物の中や、
住んでいる住宅の外、通っている学校や職場でも・・・、暴力は繰り返されている。

      標的になってしまった被害者。暴力を繰り返す加害者。

決して、他人事では無い、第三者の目を避ける暴力は → → → 繰り返されている

暴力の具体例としては、

身体的な暴力としては、「殴る・蹴る」はもちろんの事、手に持った物を「人へ向かって投げる・物へ向かって投げつける」 「髪の毛を引っ張る・勝手に切る」「押し倒す」「強制的なセックス(レイプ)」などなど、被害者へ恐怖を植え付ける行為。

言葉(精神的)の暴力としては、話しかけると「無視」または「うるさい」、食事を作ると「こんな物、食えるか」などと被害者を否定する態度。 そして感謝の押し売りも「俺が働いているから・・」「お前みたいなブスを拾ってやったんだ」など、腕力を使わなくとも、言葉の暴力は心に突き刺さる。言われたら誰でもイヤな気分を味わう言葉。

経済的な暴力としては、「お金を入れない」「僅かな金額のみ」などもあります。
生活を送るにはお金は必要、その事を知っているはずの加害者なのに、被害者から手足をもぎ取るように働く事も拒む、 少ない金額で生活を強要する加害者は被害者の心を蝕む。

精神的な暴力は、第三者には理解しにくく。被害者は発信しづらい。
例えば、被害者の目の前で、誰かを殴る。また、飼っている小動物への虐待。そして殺した小動物を家の中に置く。これらの出来事は「次は、おまえだ」のメッセージとなる。

    暴力の形は様々ですが、加害者には加害者意識が無く、繰り返すのです。

これらの暴力が繰り返されると、

ごく自然に、笑顔が消える。無表情になり視線は、空よりも地面を見つめてしまう。
話すことが大好きな人でも、言葉を使うことに、声を出すことに、脅えてしまう。

目に見えない心の病は、“お腹が痛い”、“頭が痛い” などの痛みから始まると、全身に不調和のシグナルが『だるい』とか『いつも疲れている』など・・・心身症へと心の病が加速すると、 身体が動かず・・・“鬱”へ、と繋げてしまうかも知れません。

誰でもどんな人でも暴力(恐怖)を受け続ければ「鬱」になってしまいます。
また、鬱以外の精神的な症状には「不安・パニック・PTSDの症状(フラッシュバック)
など様々な病が待ち構えています、被害者の心は閉ざされ、全てのことに興味を失い、
自分を見失い、自信を失い、無気力になってしまう・・のです。

大きな問題が隠れています

例えば、被害者が「殴るのはやめて」とか「そんな事を言わないで」などと、加害者へ『暴力拒否』を訴えても 「いいじゃないか」などと、さらっと流してしまいます。

被害者の訴えなどに全く耳を傾けず、加害者の自己中心暴力は続いてしまいます。

また、加害者本人に言っても無駄と判断し、加害者の親や家族に、暴力を受けていることを訴えると、逆に「あなたが悪いんじゃない」と、返されてしまいます。

   加害者の家族には、加害者が繰り返す暴力行為は、何も伝わらないのです。

また、子どもを殴る行為を指摘しても「しつけです」とか「我が家のしつけに口を挟まないで下さい」などと怒り、子供に愛情を掛けている事を強調します。

なぜ、被害者の声が届かないのか・・?
それは、暴力を暴力とは認識できない、加害者の無意識な行動のためだからです、

「ふざけているだけ」「面白いから、からかっているだけ」などと言う加害者は、
自分の行動は正当なもの “暴力は愛情の一環なんだ”、と、強い意志を持っています。

そんな加害者の暴力は、
加害者にとって極々普通の行為のため、日常的に繰り返されるのです。

被害者が受けるダメージは『暴力という恐怖』と『被害者自身の存在否定』が組み込まれ容赦なく “二次・三次” 被害として心に大きな傷をつくってしまいます。

            これは重大な問題なのです。

暴力を振るう親と暮らす子供は、家族に訴えても、助けてもらえない・・。
この子を救えるのは・・だれ・・?

暴力を振るわれているのに、なぜ、逃げないのか・・、

次のページでは、家庭内暴力から逃げられない8つの理由として記している
【ドメスティック・バイオレンス/被害者と加害者の癒し】西尾和美の本になります、

この本の中には、様々な暴力や虐めに共通する内容がわかりやすく記載されています。
私の体験なども一例として一緒にご紹介させて頂きます。

もしも、よろしければ、一緒に考えてみてくださいね。
あなたのご意見をお待ちしています。

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