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暴力(DV・児童虐待・虐め) /逃げられない8つの理由-⑦

⑦強迫的反復

トラウマを受けた心は無意識に強迫的反復をおこなう・・とは、
恐怖を克服するために、自分で咀嚼(そしゃく)して解決したい、という心理的な試みです。

例えば、トラウマとなった出来事を子供たちは「ごっこ遊び」や「ままごと遊び」に取り入れる、 つまり、強迫的な繰り返し(同じ行動を繰り返す)によって、自分が受けた辛い経験を乗り越えようとする努力ではないか・・と、言われています。

子供の時に、親のDVを見ていた、また自分も虐待を受けていた、などのトラウマがあると、
強迫的反復にて、それを繰り返してしまいます。 『あの時、父親が母親を殴るのを止められなかったけど、今度、私が結婚した時は、この人を直してやる』の思いは親と同じ事をする。

これらは全て無意識の流れの中で繰り返されます。(強迫的反復)

実話

■子供の姿は「ごっこ遊び・ままごと遊び」に反映、

ある日、親の目を外すように、隠れるように、2人の女の子がいました。
1人の子がもう1人の子に、小さな声でままごとの設定を話し始めた。

「あなたには、お兄ちゃんがいたけど、死んじゃったの、いい?」と、
「じゃぁ、救急車が来ました」と、声を掛けて、ままごとが始まった・・。

その内容は、お兄ちゃんは事故死、その後は両親のケンカ、父親は酔っ払って帰ってくる。
母親は泣きながらお酒ばかりを飲んでいる。ご飯を作らない親、女の子はお腹が空いていた。

女の子が親に声を掛けると、怒鳴られた。殴られた。
母親は死んだ兄ばかりを見つめて、女の子の事を見つめてくれない。

ひとりぼっちの女の子、寂しくて悲しくて、怖かった。

正に、トラウマ体験を、ままごとを通して吐き出されていた・・のです。
ままごと遊びは、子供の心を丸裸にしてくれるのかも知れませんね。

■親の対応は見守ることに徹して、

親(大人)の視線で子供を見つめると、『小さいから直ぐに忘れる。』『小さいから何も分からない。』などの言葉を連ねます。 そんな声を耳にする子供だから、何も語れなくなる。

  この流れは『子供が抱える思いを語れなく』している・・のかも知れませんね。

小さければ小さいほど、言葉を知らない、表現方法も知らない、
そんな子供の心を救うのは『ごっこ遊び』や『ままごと遊び』になる・・と思います。

そんな子供の姿を、親(大人)は否定せず、見守って欲しいです。

子供の人生に、トラウマを植え付けさせないためにも、
子供の言葉で子供の思いを、ストレートに放出できる環境が欲しいものです。

親は子供の心としっかり向き合う必要があり、親に課せられた子育てだとも考えます。
一緒に頑張りましょう、ねっ。

子供を見つめていると、色々学べますよ。(^^)v

反省すべき点は反省して、もっと聞き出したいことがあれば、
子供との信頼関係をもっともっと築き上げてからじっくり話を聞くことも出来ます。

親は子供と共に成長します、(^-^)/

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