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暴力(DV・児童虐待・虐め) /逃げられない8つの理由-⑦

逃げられない8つの理由-⑦強迫的反復

7)強迫的反復

トラウマがあった時に、それを自分で咀嚼して解決したい、という心理的な試み。

例えば、トラウマとなった出来事を子供たちは「ごっこ遊び」や「ままごと遊び」に取り入れる、 つまり、強迫的な繰り返し(同じ行動を繰り返す)によって、自分が受けた辛い経験を乗り越えようとする努力ではないか・・と、言われています。

子供の時に、親のDVがあったり自分も虐待を受けたりというトラウマがあると、強迫的反復でそれを繰り返してしまう。 「あの時、父親が母親を殴るのを止められなかったけど、今度、私が結婚した時は、この人を直してやる」と思い、親と同じ事をする。

実話/子供の姿は「ごっこ遊び・ままごと遊び」に反映、

子供たちの「ままごと遊び」「ごっこ遊び」を、見つめたことはありますか、、?
凄いですよね、実話をそのままに反映させて、ホント、よく観察しています。

ジーと見つめてしまうと『悪いなぁ~』と、思うので、視線は外して話の内容だけに集中すると、 父親役の友だちに女の子は「違う、違うよ」なんて言いながら、指示を出しています。

時折、笑いが吹き出しそうになったり『エッ、そうなの』なんて声を掛けたくなったり、
ハッとする内容が聞こえてくると、思わず耳を澄ませて・・聞き入ったりしてしまいます。

あなたは、どんな思いで『子供たち の ごっこ遊び』を見つめていますか?
子供たちは、大人たちをどんな視線で見つめているのか、はっきり見えてくるので、
反省しなきゃ、とか、直さなきゃ、なんて、心の中で自分の声が飛んでいます、ハイ。

そんなある日、2人の子供は人目を避けるかのようにして、端っこにいた。
1人の女の子が小さな声で、もう1人の女の子に指示を出しはじめる。

「あなたには、お兄ちゃんがいたけど、死んじゃったの、いい?」と、
「じゃぁ、救急車が来ました」と、声を掛けて、ままごとが始まった・・。

その他の設定は、女の子が3歳のときに、お兄ちゃんは事故で死んだ。
両親のケンカ、父親はいない、帰ってきても夜遅くに酔っ払って帰ってくる。
母親はお酒を飲んで泣いてばかり、ご飯もつくらないから女の子はお腹がすいていたと、

指示を出す女の子の話は、すべて実話ですが様々なシーンは入り組んでいました。
そんな女の子の心は、悲しくて辛くて寂しかった・・と、訴えていた。

正に、トラウマ体験を、今、ままごとを通して吐き出されていたのです。
母親は死んだ兄ばかりを見つめて、私の事を見つめてくれない・・と。

ままごと遊びは、子供の心を丸裸にしてくれるのかも知れませんね。
そんな時は、途中で遮らず、子供が語りたいだけ語らせてあげたいものです。

ある意味で、その子の素の姿を観ることができます。

親は子供の成長過程を知るためにも、子供が遊んでいるときの様子や行動や言葉は、 しっかり見守ってあげて下さい。すると、何を見て、何を考えているのかを知ることが出来ます。

この時の注意点は、子供には気づかれないように、見ていないようで見ている姿勢を保って下さいね。 その後にタイミングを見計らって、ゆっくりとたっぷりと時間を掛けて、子供としっかり向き合って話し合って欲しいと思います。

子供に、長い間トラウマを抱えさせないためにも、親は子供の心としっかり向き合う必要があります。 これは、親に課せられた子育てだと考えます。一緒に頑張りましょう、ねっ。

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