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暴力(DV・児童虐待・虐め) /逃げられない8つの理由-③

③共依存症

アルコール依存症者の奥様は共依存症になっている人が多い、
     夫のお酒を止めさせるために、一生懸命にガンバル。
     お酒を捨てたり、隠したり、夫の行動をコントロールしよと・・する。

つまり「相手を何とかしようとする、人間関係にのめり込む」この姿こそが共依存症

 ●問題のある夫を「かわいそう」「助けてやりたい」などと思い、どんなに殴られても「私が
  いなければ・・」「私が世話をしなければ・・」と、誇大妄想的に夫の面倒を見続ける。

 ●このような人(共依存症になってしまう人)は「自分を大切にする心」を失い「自尊心が
  低くなっている」そんな視線からみると「夫が殴るのは、私が悪いからだ」とか「自分さえ
  我慢すれば・・」などと、考えを膨らませて、身動きがとれなくなってしまうのです。

本当に夫を助けたいのならば、妻は共依存を止める・・事、かも知れませんね。
 理由は、夫が自分の行動に責任をとらず、妻の責任にする、からです。

共依存を読んで・・、

共依存とは、簡単にいってしまうと「依存する人(夫)の後始末をする人(妻)のこと」です。

私は出会っていないかも知れません。ただ「あの人は私がいなければ、何も出来ないの。だから私はあの人の側にいる」 という言葉は、数人の女性から聞いたことはあります。
でも、この人たちが「共依存の方?」と聞かれると・・はい、とは言い切れない・・です。

下記は、そんな一例です。

当時の私は、個々の家庭に夕食材料を届ける仕事に就いていました、
そのとき、家庭内暴力に遭っている家庭が、二軒あり、とても気になった。

一軒は「昨日も酒を飲んで帰ってきて、殴られた」との言葉をよく耳にした。
殴られた後にできるアザを見ることはあっても、ご主人に会ったことは無い。

もう一軒は、ご主人は、奥さんのことを「馬鹿」と呼び「俺がいないとダメなんだ、こいつは、」と、奥様の手足(自由)をもぎ取るような言葉を、第三者の私にまで繰り返す。

そんな奥様は「仕方ないのよ、私、馬鹿だから」と、ご主人が連呼する言葉を使い、「病院へ行ってきたの」と、殴られた事を訴える。 骨を折った、歯が折れた、鼓膜が破れて聞こえなくなった、顔面が腫れ上がっていた・・と、配達に伺う度に新しい傷があった。

ある日「そんなに殴られて、傷つけられているのに、なぜ別れないの?」と、尋ねると、
「一緒に暮らして10年が過ぎた、あぁ見えても優しいのよ。好きなのよ」と、言う。

2人の奥様に共通していたことは、ご主人を「好きだ」と、思い込んでいる事。
そのためなのか、『どのような家庭なのか』、奥様の親も知らない・・のかもと思えた。

巻き込まれた出来事、そして教訓

ある日2人の奥様は、突然「家を出る、別れる」といい、運転を頼まれた。
迎えに行った後に「私は家を出たくはなかった」とか「別れたくない」などと、言う。

呼び出されたのは私なのに、私が・・悪い・・の?
また、迎えに行った日時は数年後なのに・・、2人の奥様の言葉は・・同じ。

まるで、私が無理矢理連れ出したかのように・・・責められた気分を味わった。

この時の教訓、「迎えに行ってはダメ」全ての責任は自分にあることを伝えるためにも、
第三者は必要以上に手を貸してはダメ・・と、反省はするものの・・・、直らない私。

依存・共依存を直せるのは、本人の強い意志が必要・・なのです。

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